【資格ガイド】舗装施工管理技術者1級と2級の違いとは?未経験からの取得ステップ

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皆さん、こんにちは。宮城県仙台市太白区を拠点に、地域密着で舗装工事や土木工事を手掛けている有限会社テップです。


舗装の仕事に興味を持ち、「将来は施工管理の資格を取りたいけれど、1級と2級の違いがよくわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、1級と2級の最大の違いは、管理を任される工事の規模と現場での役割です。


この記事で得られる3つの重要ポイントは以下の通りです。


まずは全体像から押さえていきましょう。

  • 1級と2級では、法令上配置できる技術者(主任技術者か監理技術者か)の要件が異なります。
  • 未経験から目指す場合は、まず2級を取得し、実務経験を積んでから1級へステップアップするのが王道です。
  • 受験資格である実務経験年数の勘違いで受験できない失敗例が多いため、事前の確認が必要です。


目次

  1. 舗装施工管理技術者1級と2級の決定的な違いとは?
  2. なぜ1級と2級で担当できる業務が変わるのでしょうか?
  3. 未経験から1級を取得するためのステップはどうなっていますか?
  4. 資格取得を目指す際の注意点や失敗例はありますか?
  5. よくある質問
  6. まとめ




■ 舗装施工管理技術者1級と2級の決定的な違いとは?

1級と2級の最も大きな違いは、管理を任される工事の規模と、現場において就くことができる役職です。


資格の等級によって、担当できる責任の重さが変わってくるため、ご自身のキャリアプランに合わせて目標を設定することが大切です。



・管理できる工事の規模が異なります

舗装施工管理技術者の資格は、取得している等級によって関わることができる工事の規模に明確な線引きがあります。


2級を取得すると、一般的な規模の舗装工事において、現場の技術的な管理を行うことができます。私たちの生活に身近な生活道路の補修や、民間施設の駐車場整備など、多くの現場で活躍することが可能です。


一方で1級を取得すると、より大規模な公共工事や、元請けとして受注するような大掛かりなプロジェクトを管理できるようになります。高速道路の整備や大規模な幹線道路の新設など、社会インフラの根幹を支えるスケールの大きな仕事に携わることができるのが特徴です。



・現場で求められる役割が変わります

工事の規模だけでなく、現場で任される法的な役割にも違いが生じます。


2級の資格保有者は、現場の「主任技術者(しゅにんぎじゅつしゃ)」として配置されることが多くなります。主任技術者とは、現場の作業が計画通りに進むように職人さんたちに指示を出し、安全や品質を直接管理する現場のリーダーのような存在です。


対して1級の資格保有者は、「監理技術者(かんりぎじゅつしゃ)」というさらに責任の重い立場に就くことができます。監理技術者は、下請け業者をまとめる元請け企業の責任者として、工事全体の統括を行います。より広い視野でプロジェクト全体を動かすマネジメント能力が求められます。




■ なぜ1級と2級で担当できる業務が変わるのでしょうか?

担当業務が変わる理由は、建設業法等の法令で、現場の規模に応じて配置すべき技術者の要件が厳格に定められているからです。


このルールがあるからこそ、資格を持つ技術者が現場で重宝され、企業からも高く評価されるのです。



・法令による配置技術者の要件があるためです

建設業界では、工事の品質と安全を守るために、金額が一定以上の工事には必ず特定の資格を持った責任者を配置しなければならないという法律のルールがあります。


特に、下請けに出す金額が非常に大きい大規模工事においては、1級相当の資格を持つ「監理技術者」を置くことが義務付けられています。つまり、1級の資格者がいなければ、会社はそのような大きな工事を受注することすらできない仕組みになっているのです。


そのため、1級資格者は会社にとって非常に重要な存在となり、責任の大きさに比例して現場での権限も大きくなります。



・発注者からの評価や入札に影響するからです

公共工事を受注するためには、「経営事項審査(けいえいじこうしんさ)」と呼ばれる、企業の成績表のような審査を受ける必要があります。


この審査では、会社に1級や2級の資格を持つ技術者が何人いるかが点数化され、その点数が高いほど大規模な公共工事の入札に参加しやすくなります。特に1級資格者は加点が高いため、有資格者が増えることは会社の売上や信頼に直結します。


このように、資格取得がそのまま会社の業績に貢献するため、多くの企業では資格手当を支給したり、昇進の条件にしたりと、技術者を厚く待遇する傾向があります。




■ 未経験から1級を取得するためのステップはどうなっていますか?

未経験の場合は、まず現場で実務経験を積みながら2級を取得し、さらに経験を重ねて1級に挑戦するのが確実で王道なルートです。


焦らずに段階を踏むことで、確かな知識と技術を身につけることができます。



・まずは2級取得を目指して基礎を固めます

舗装業界に未経験で飛び込んだ場合、まずは現場での「手元作業(てもとさぎょう)」と呼ばれる補助的な仕事からスタートします。スコップで材料を運んだり、周囲の安全を確認したりしながら、工事の全体の流れを肌で覚えていきます。


この現場での日々の作業が、実は2級の試験勉強に直結します。材料の名前や機械の動かし方など、現場で見たことや聞いたことをテキストの知識と結びつけることで、効率よく学ぶことができるからです。


最終学歴にもよりますが、必要な実務経験の期間を満たしたら、まずは2級の試験に挑戦して基礎的な管理能力を証明しましょう。



・実務経験を積んでから1級に挑戦します

2級に合格した後は、主任技術者や現場のリーダーとして、実際に工程管理や安全管理を行う経験を積んでいきます。


この「現場をまとめた」という経験が、1級の試験で問われる応用力や記述問題の対策として非常に重要になります。1級の試験では、単なる暗記ではなく、現場での課題をどう解決したかという実務的な視点が求められるからです。


2級取得後、さらに数年の実務経験(学歴や資格の状況により変動します)を積むことで、1級の受験資格が得られます。最新の受験要件は年度によって変更される可能性があるため、試験実施機関の公式サイトで「受験の手引き」を必ず確認するようにしてください。




■ 資格取得を目指す際の注意点や失敗例はありますか?

最も多い失敗は、受験に必要な実務経験年数の勘違いと、資格取得のサポートがない会社を選んで独学で挫折してしまうケースです。


せっかくの努力を無駄にしないために、事前の確認と環境選びを慎重に行いましょう。



・受験資格である実務経験年数の勘違いに注意しましょう

舗装施工管理技術者の試験を受けるには、「実務経験」が必須条件となります。しかし、この実務経験の数え方を間違えてしまうケースが業界で一般的に多く見られます。


例えば、アルバイト期間が含まれるのか、全く別の業界での現場経験が合算できるのかなど、起算日や対象となる工事の範囲を勘違いしたまま勉強を進め、いざ願書を出す段階で「受験資格がありませんでした」と受理されないトラブルです。


受験を考え始めたら、まずはご自身の学歴とこれまでの職歴を整理し、会社の人事担当者や先輩に相談して、正確な経験年数を把握することが第一歩です。



・資格取得を支援してくれない会社を選ぶと挫折しやすいです

働きながら国家資格の勉強をするのは、想像以上にエネルギーが必要です。特に、試験の受験料や対策講習の費用がすべて自腹で、日々の残業が多くて勉強時間が全く取れないような環境では、途中で心が折れてしまうことも少なくありません。


資格を取得して長く活躍したいと考えるなら、「資格取得支援制度」が整っている会社を選ぶことが極めて重要です。費用の全額負担はもちろん、講習会への参加を業務時間として認めてくれるなど、社員の成長に本気で投資してくれる会社環境が、あなたの合格への最大の近道となります。


資格取得を目指すなら、まずは働きやすい環境を見つけることが大切です。

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■ よくある質問

資格取得やキャリアについて、未経験の方からよくいただく疑問にお答えします。


Q1:いきなり1級を受験することは可能ですか?

A:学歴と必要な実務経験年数を満たしていれば、2級を持っていなくても1級の受験は可能です。ただし、試験のハードルが非常に高いため、現場で実務経験を積みながら、まずは2級から段階的に取得していくルートが最も確実で一般的です。


Q2:資格を取ると給料はどれくらい変わりますか?

A:会社によって規定は異なりますが、資格手当として毎月数千円から数万円が給与に上乗せして支給されるケースが多いです。さらに、有資格者として現場の責任者を任されることで役職手当がつくなど、長期的に見れば大幅な年収アップが見込めます。


Q3:未経験からでも本当に取得できますか?

A:もちろん可能です。現在第一線で活躍しているベテラン技術者の多くも、最初は右も左もわからない未経験から現場に入っています。日々の作業を通じて実務を経験し、会社のサポートを受けながら少しずつ勉強を重ねることで、十分に資格取得は可能です。




■ まとめ

舗装施工管理技術者1級と2級は、管理できる工事の規模や現場での役割が大きく異なります。未経験からでも、日々の実務経験を積むことで、2級から1級へと段階的に取得していくことが十分に可能です。確実にステップアップしていくためには、資格取得を本気で支援してくれる会社環境を選ぶことが何よりも重要です。


有限会社テップは宮城県仙台市を拠点に、公共工事から民間工事まで幅広い舗装工事を手掛けています。残業が少なめでプライベートの時間を確保しやすく、資格取得にかかる費用は会社が全額負担するなど、社員がゼロからプロの技術者へ成長できる「ホワイトな環境」を整えています。


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