【きつい?難しい?】舗装工事のリアルな手順を公開!未経験者が最初に覚える3つのこと

転職活動中、求人サイトで「舗装工事」や「道路工事」の募集を見かけても、具体的な仕事内容がイメージできずにスルーしてしまうことはありませんか。「体力的にきつそう」「専門知識がないと怒られそう」「何をしているのか分からないから怖い」。そんな不安を抱くのは、未経験であれば当然のことです。


しかし、実際の現場は、皆さんが想像するような「ただひたすら重いものを運ぶだけの力仕事」でもなければ、「職人が黙々と作業する近寄りがたい場所」でもありません。道路を作る工程は非常に論理的で、手順が明確に決まっています。そして何より、チーム全員で声を掛け合いながら進めるため、未経験者が一人で放置されるようなことはまずありません。


この仕事は、手順さえ理解してしまえば、自分が今何をすべきかが明確に見えてくる面白い仕事です。ここでは、普段あまり目にすることのない舗装工事の裏側(手順)と、未経験の方が現場に入って最初に任される具体的な役割について、包み隠さずお話しします。


【目次】

舗装工事の基本手順:道路は「4層のケーキ」で作られる

未経験者のリアルなスタート地点:最初に覚える3つのこと

信頼性の証明:手順を守ることが「安全」と「信頼」への近道

有限会社テップで成長する:道具の名前から教えます

まとめ:地図に残る仕事を、ここから始めよう




■ 舗装工事の基本手順:道路は「4層のケーキ」で作られる

道路は、ただ地面の上にアスファルトを塗っているわけではありません。丈夫で長持ちする道路を作るために、何層にも重ねて作られています。イメージとしては、スポンジやクリームを重ねて作る「ケーキ」に近いです。ここでは、その基本的な4つのステップを解説します。



・ ステップ1:路床(ろしょう)・路盤(ろばん)作り


まずは土台作りです。地面を掘削し、砕石(さいせき)と呼ばれる砂利を敷き詰め、ローラー車で強く締め固めます。これが「路盤」です。

家を建てる時に基礎が重要なのと同じで、この路盤がしっかりしていないと、上にどれだけ良いアスファルトを敷いてもすぐに沈んだり割れたりしてしまいます。地味ですが、道路の強度を決める最も重要な工程です。



・ ステップ2:乳剤(にゅうざい)の散布


路盤ができたら、その上に「プライムコート」や「タックコート」と呼ばれる黒い液体(アスファルト乳剤)を散布します。

これは、路盤とこれから敷くアスファルトを強力に接着させるための「接着剤」の役割を果たします。また、路盤への雨水の浸透を防ぐ防水効果もあります。ムラなく均一に撒くことが求められます。



・ ステップ3:アスファルトの敷設(ふせつ)


いよいよ表面の仕上げです。熱々のアスファルト合材を、「アスファルトフィニッシャー」という専用の重機を使って敷きならしていきます。

通常は「基層(きそう)」と「表層(ひょうそう)」の2層に分けて敷くことが一般的です。フィニッシャーが通った後は、すでに綺麗な道路の形になっていますが、まだ熱くて柔らかい状態です。



・ ステップ4:転圧(てんあつ)仕上げ


最後に、ロードローラーやタイヤローラーといった重機で上から圧力をかけ、アスファルトを冷やし固めながら平らに仕上げます。

しっかりと締め固めることで、密度が高まり、重いトラックが通っても凹まない頑丈な道路が完成します。表面が滑らかになり、温度が下がれば工事完了、交通開放となります。




■ 未経験者のリアルなスタート地点:最初に覚える3つのこと

「手順はわかったけど、未経験者がいきなり重機に乗れるわけじゃないよね?」と思った方、その通りです。重機の操作には資格と経験が必要です。では、入社したばかりの未経験者は、現場で具体的に何をするのでしょうか。最初に覚えるべき「3つの基本」を紹介します。



・ 1. 「手元(てもと)」作業:スコップとレーキの使い方


重機は万能ですが、細かい部分や端っこまでは完璧に処理できません。そこで必要になるのが、人の手による補助作業、通称「手元」です。

スコップでアスファルトを配ったり、「レーキ(トンボ)」を使って表面を微調整したりします。最初は重くて扱いが難しいかもしれませんが、コツを掴めば無駄な力を使わずに作業できるようになります。これができないと、将来重機に乗った時も良い仕事ができません。



・ 2. 現場の「清掃」と「片付け」


「ただの掃除?」と侮ってはいけません。舗装工事において、清掃は品質に直結する重要な作業です。

路盤にゴミが落ちていれば舗装に穴が空きますし、道具が散らかっていれば転倒事故の原因になります。常に現場を綺麗に保つことは、安全と品質を守る立派な仕事です。先輩が作業しやすいように道具を準備したり、使い終わった機材を片付けたりする「段取り」も、ここで学びます。



・ 3. 安全確認と合図


現場では重機やダンプカーが頻繁に行き来します。自分の身を守るため、そして仲間の安全を守るために、周囲の状況を常に確認することが求められます。

重機のオペレーターと目を合わせて合図を送る、危険な場所に立ち入らない、誘導員の指示に従う。これらは技術以前の問題として、現場に入った初日から徹底して意識すべきことです。




■ 信頼性の証明:手順を守ることが「安全」と「信頼」への近道

舗装工事の現場において、手順(ルール)は絶対です。「面倒だから」「急いでいるから」といって工程を省いたり、自己流で作業したりすることは、重大な事故や欠陥工事に直結します。



・ 手順にはすべて「理由」がある


例えば、なぜアスファルトを敷く前に乳剤(接着剤)を撒くのか。なぜ転圧(締め固め)を何度も行うのか。それら一つひとつには、道路の強度を保ち、利用者の安全を守るための科学的な根拠があります。

未経験のうちは「言われた通りにやる」ことで精一杯かもしれませんが、慣れてきたら「なぜこの作業が必要なのか?」を考えてみてください。その理由を理解することが、プロの職人への第一歩であり、安全意識を高めることにも繋がります。



・ 「見て覚えろ」はもう古い? 聞く姿勢が評価される


昔の職人気質の現場では「技は見て盗め」と言われたものですが、現代の、特に安全管理が厳しい現場では、分からないまま作業することの方がリスクです。

「次はどの道具を用意すればいいですか?」「この作業のコツを教えてください」。そうやって積極的に質問する姿勢は、先輩たちから見ても非常に好印象です。手順を正しく理解しようとする意欲こそが、未経験者が最も早く成長するための鍵となります。




■ 有限会社テップで成長する:道具の名前から教えます

もしあなたが「手順をしっかり学んで、プロの技術を身につけたい」と考えているなら、有限会社テップは最高の環境を提供できます。宮城県仙台市を拠点とする私たちは、未経験者をイチから育てることに情熱を注いでいます。



・ 焦らずじっくり、基礎からスタート


テップでは、入社していきなり難しい作業を任せることはありません。まずは先輩社員について、道具の名前や使い方、現場での安全な歩き方から丁寧に教えます。

「専門用語が全くわからない」という状態でも大丈夫です。現場の流れ(手順)を肌で感じながら、少しずつできることを増やしていってください。失敗を恐れず、真面目に取り組む姿勢があれば、私たちが全力でサポートします。



・ 資格取得支援で将来も安心


現場作業に慣れてきたら、次は資格取得に挑戦しましょう。テップでは、業務に必要な資格(車両系建設機械、舗装施工管理技術者など)の取得費用を会社が支援しています。

働きながら資格を取り、重機オペレーターや現場監督へとステップアップすることで、給与もやりがいも大きくなっていきます。また、月給制と日給月給制を選べる給与体系や、残業少なめの働きやすい環境も、長く続けられる理由の一つです。

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■ まとめ:地図に残る仕事を、ここから始めよう


舗装工事は、何もない場所に道を作り、人々の生活を支えるインフラを整備する、非常に社会貢献度の高い仕事です。完成した道路を見た時の達成感は、他の仕事では味わえない特別なものです。


最初は「手順」を覚えることから始まりますが、その先には一生モノの技術と、頼れる仲間たちが待っています。「未経験だから」と諦めず、まずはその一歩を踏み出してみませんか。


テップは、あなたの新しい挑戦を歓迎します。少しでも興味を持たれた方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

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